睡眠導入剤のひとつである「ハルシオン」。
日々つらい不眠で悩まされている人は、その名前を聞いたことがあるかもしれません。
睡眠導入剤「ハルシオン」ってなに?
睡眠導入剤として名高い「ハルシオン」について解説します。
ハルシオンは睡眠導入剤です。
ハルシオンは、覚醒している神経活動を抑えることで眠気を促す効果があり、例えるなら「疲れきって眠ってしまうとき」に近い状態を作り出すことができる薬です。
また、ハルシオンは超短時間で作用する特徴をもっているので、人気の高い睡眠導入剤として知られており、病院でも取り入れられています。
ただハルシオンを入手するには、一つ大きな問題点があります。
実は危険?ハルシオンが市販・通販で扱われない3つの理由
以前は広く処方されていたハルシオンですが、なぜ一般的に販売されなくなったのでしょうか。理由は三つあります。ひとつずつ説明していきますね。
理由①:ハルシオンが「向精神薬」に指定されているから
「向精神薬」とは、主に脳の中枢神経系に作用し、精神や行動に影響を与える薬物のことを指します。主に精神疾患の治療に使われることが多く、副作用や依存性のリスクがあるため、医師の指導下での使用を義務付けられています。
このため、薬局やドラッグストアでは扱っておらず、国内では入手が難しい形となっています。
では海外から取り寄せることは可能なのか。
答えはNOです。
一般の個人が医者から処方されていない薬を海外から持ち込むことや輸入することは「麻薬及び向精神薬取締法」の規定により禁止されています。当然他人に海外から持ち込んでもらったり、国際郵便等によって取り寄せることもできません。違反した場合には処罰の対象となります。
\注意喚起!/ 睡眠薬を海外から通販で購入するのは危険!
海外通販で薬を購入すると、なんと4割近くが偽薬で、さらに管理状態も悪いので死亡事故に繋がるケースが多く出ています。また、医師の処方箋なしで通販購入できるサイトは、すべて違法サイトです。必ず医師の診断を受けられるオンラインクリニックを選びましょう。
※厚生労働省(医薬品等を海外から購入しようとされる方へ)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/kojinyunyu/index.html
理由②:依存性の高さや副作用による健康リスク
ハルシオンが「向精神薬」に指定された背景があります。
実はハルシオンを長期にわたって服用すると依存症状や離脱症状が出てしまうと過去に多数報告を受けたからです。
さらに、副作用として健忘(直前に起きたことや、数日前に起こった体験や出来事を完全に、もしくは部分的に失われる障害)、眠気、ふらつき、頭重、頭痛、めまい、協調運動失調、下痢、けん怠感などが報告されています。
このため、適切な処方と服用の管理が求められていましたが、それでも問題が多いため市販での販売は中止となりました。
理由③:ハルシオンよりも安全!代替薬の普及
ハルシオン以外にも、より安全性が高く、依存性の低い睡眠導入剤が登場したことも影響しています。新しい薬の方が効果が安定しており、副作用が少ないとされているため、医療機関ではハルシオンの代わりにこれらの薬が使用されることが増えました。
ハルシオン以外にもおすすめの睡眠導入剤はあります!
ハルシオン以外にも、ジェネリック医薬品を含め、睡眠導入剤はいくつもあります。以下、現在日本でよく処方されている睡眠導入剤の一部を紹介していきます。
睡眠薬のカテゴリーを分けるのは「作用時間」
睡眠薬は作用時間(薬を飲んでから持続するまでの時間)の長さにより超短時間型、短時間型、中間型、長時間型に分類されます。
超短時間型には上記で記しているように、マイスリー、アマバン、ロゼレムなどが一般的に使用されています。中でもマイスリーは睡眠導入剤の中で、日本国内で一番処方されている薬。
せん妄(急に意識が混乱し、現実と錯覚が入り込む不安定な状態)、ふらつきやふらつきによる転倒、そして筋弛緩作用や依存性も少ないので、安全性が高いと言われています。
「向精神薬」であるハルシオンよりも安全なら、一度試してみたいですよね!
睡眠導入剤の購入ならオンラインクリニックが便利!
先述した通り、睡眠導入剤を安全に入手するためには、医師の診察を受ける必要がありますが、薬のために外出したり、わざわざ時間を作るのは億劫ですよね。
スマホやパソコンからオンラインで医師の診察を受け、自宅に睡眠導入剤を届けてもらえば、通院や待ち時間の負担を解消できます!
またクリニックによっては年中無休で診察を受けられたり、プライバシーに配慮した対応をしてくれるところも。さらにオフライン診察と同様、最短で当日に薬を入手することもできます!(地域による)
おすすめしたい2つのオンラインクリニック
では実際にどこのオンラインクリニックがおすすめか。
電話やオンライン対応の医療機関は年々緩やかに増加していますが、睡眠障害対応のクリニックはそもそも多くありません。
なのでオフラインでの来院が圧倒的に多いのが現状です。
広く普及していないこともあり、初めてオンラインクリニックを利用する方は不安ですよね。
いずれも大手のオンラインクリニックなので、一度は名前を聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。
なぜ知名度が高い方がいいのか。
知名度が高いから、信頼できて安全・安心!
さらに環境が整っているのでスムーズに処方箋を手に入れることができます。
おすすめのオンラインクリニック①:デジタルクリニック
デジタルクリニック(デジクリ)は、デジタルクリニックグループが運営しており、処方実績は15,000件以上!
関東圏であれば当日バイク便で届けてもらうことができます。(通常配送の場合は翌日~2、3日)
また、プライバシーに配慮した対応も嬉しいポイント。
依頼主を「同上」、品名を「日用品」として送ってくれますし、伝票もクリニックからとはわからないように発送してくれます。
デジクリの場合は処方まで3ステップ。
STEP1:ネットで予約&事前に問診回答
\予約は最短で当日の1時間後から可能!/
STEP2:診察はビデオ通話でなく電話で!
電話で診察なので、メイクなどの事前準備は必要ありません!
予約時間になったら、医師から電話がかかってきます。
STEP3:最短で当日薬が発送される
プライバシーに配慮した梱包で、最短当日お手元に届きます。
【おすすめポイント】
・24時間365日診察可能
・最短当日発送
・バイク便で当日お届け可能
・チャットで無料相談可能
・プライバシー配慮
・着払い可能
現在キャンペーンも行っており、お薬代1ヵ月分+初診料・再診料は0円となっています!
(通常プランで6ヶ月以上の処方の方が対象です。)
▼詳しくはこちらから
https://digital-clinic.life/lp/sleep
おすすめのオンラインクリニック②:DMMオンラインクリニック
DMMオンラインクリニックは、DMMが提供するオンライン医療サービスで、幅広い科目をオンラインにて診察しています。
診察は上記デジタルクリニックとは異なり、医師から電話が掛かって来ることはありません。サイトにある「診察開始ボタン」を押すことでビデオ通話が開始します。(お薬の追加配送は電話で完了)
配送表記名は「処方薬」「毒劇薬物」などとなっていますが、配送先を最寄りのコンビニに指定すればプライバシーは守られます。
STEP 1:スマートフォンやパソコンでアクセス
サービスサイトにて診療メニュー・日時を選択し、アカウントを登録します。
STEP2:診療前情報の入力をし、ビデオ通話で診察
サービスサイトにて診療前情報を入力すると、「診療開始」ボタンが押せます。
STEP3:処方薬の受け取り
診察後、処方された薬が自宅に配送されます。
【おすすめポイント】
・知らない番号から電話が掛かってくるストレスがない
・自分のタイミングで診察を始められる
・最短当日発送のバイク便は2都市(東京都23区と大阪市24区)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の配信では「ハルシオンが市販や通販で販売されない理由」や「代替薬の提案」をさせていただきました。
夜眠れないのは辛いですよね。
睡眠は生きていく上で欠かせないものです。いち生き物として必要不可欠!
眠れない夜に薬に頼ること、それは決して弱さではありません。毎日をしっかり生き抜くための選択肢のひとつです。
心や体が休息を求めているとき、薬に頼るのも大切な自己ケアだと思います。
「薬に頼っていいんだよ」と、自分を許してあげましょう。
ただ、薬は使い方を間違えれば命に関わり大変危険です。睡眠導入剤を安全に利用するために、必ず医師の診察を受け、適切な処方を受けましょう。この記事を読んで、少しでもあなたの悩みが軽くなれば幸いです。
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