いいだ耳鼻咽喉科へご来院される
成人の患者様方へ
耳鼻咽喉科の診療範囲は耳、鼻、のど、首といったいわゆる脳と眼と歯を除いた頭から首までが該当します。耳の痛み、鼻水鼻づまり、のどの痛み、声のかすれ、首の腫れやめまい、いびきなどがあります。
コロナやインフルエンザなどのウイルス疾患や溶連菌などの細菌感染の治療は、耳鼻科が最も得意とするものです。
抗原検査を行っているのでこれらの感染が気になる方はご受診してください。
アレルギーが気になる方もぜひご相談してください。30分で結果が分かるアレルギー検査(ドロップスクリーン)も行っております。
スギ花粉症、ハウスダストアレルギーがある場合は舌下免疫療法をお勧めしています。
※現在スギ花粉症の舌下免疫初回用の薬の入手が非常に困難なためハウスダストアレルギーの舌下免疫を特にお勧めしております。
スギ花粉症、ハウスダストアレルギーの両方をお持ちの方は通年性のアレルギーであるハウスダストのアレルギー症状を抑えることによって、鼻粘膜の過敏性が抑えられるため、スギ花粉飛散時の症状の悪化を抑えることが期待できるからです。
当日に順番予約OK・1か月前からの時間指定予約もOK
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
9:00-12:30 | ◎ | ◎ | - | ◎ | ◎ | ◎ | - | - |
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15:30-19:00 | ◎ | ◎ | - | ◎ | ◎ | - | - | - |
休診日:水曜日・日曜日・祝日
耳鼻科と内科どっち?
内科 → 胸部痛・喘鳴などの胸部症状がある場合、嘔吐・下痢・腹痛などの消化器症状があるときは、内科を受診ください。
耳鼻科 → 熱・鼻水などの鼻の症状・耳が痒いなどの耳の症状・のどの痛みなどの喉の症状
いいだ耳鼻咽喉科では、内科と適切に連携しておりますので、困ったらお気軽に当院までご来院ください。
風邪かも??と思ったらお気軽に
耳鼻咽喉科は読んで字のごとく、「耳」「鼻」「のど」の専門です。
「風邪の症状」は、発熱はもちろんの事、「鼻水」「咳」「のどの痛み」が多く、ほとんど耳鼻咽喉科領域なのです。
のどが痛くて内科を受診されても、内科ではのどの手前しか診察できません。のどの症状は耳鼻咽喉科の受診をお勧めします。
風邪症状に付随した、中耳炎、アレルギー性鼻炎、花粉症、副鼻腔炎などの可能性を見逃してしまうかもしれません。
当院では耳用顕微鏡・耳用硬性鏡、のど鼻用のの電子内視鏡が備わっており、耳・鼻・喉を画像でお見せしつつご説明し、ご納得いただいた上での治療を行っております。
こんなときには相談を
みみ
- 聞こえにくい
- 耳が詰まった感じがする
- 耳鳴りがする
- 耳が痛い
- 耳がかゆい
- 耳が腫れた
- 耳あか取りをしてほしい
- めまいがする
はな
- 鼻が詰まる
- 黄色や緑っぽい鼻水が止まらない
- 水っぽい鼻水がとまらない
- くしゃみが出る
- 鼻がかゆい
- 鼻が痛い
- 鼻血出やすい、止まらない
- 鼻声
- 鼻水のお掃除をしてほしい
のど
- のどが痛い
- のどが赤い
- のどが腫れている
- 咳や痰が続く
- のどの違和感がある
- いびきをかく
- 息が苦しい
その他
- アレルギー検査をしてほしい→ドロップスクリーン検査・Viewアレルギー39検査
- 花粉やホコリのアレルギーが気になる→舌下免疫療法(アレルゲン免疫療法)
- コロナ・インフルエンザかどうか検査をしてほしい
- ふらふらする
- 夜中に息が苦しくてて目覚める
- 耳や鼻に物が入ってしまった
- 鼻やのどのがんが心配
夜19時まで診察していますので、学校帰りや仕事終わりにでも受診が可能です。田端駅をご利用でない方でも、田端駅から徒歩3分の距離なのでご気軽にご受診してください。
耳あか取りだけで来てくださっても大丈夫ですよ。
よくある質問
いいだ耳鼻咽喉科から最前線でがんばる方へ
鼻炎や目の痒みの検査・治療
アレルギー性鼻炎や花粉症による鼻水、鼻づまり、目のかゆみは集中力の低下を引き起こし、勉強や仕事のパフォーマンス低下につながります。ハウスダストやダニのアレルギーの症状は1年中症状があり、また花粉症は短期間に急激な症状悪化を起こすため非常に不快となります。もしこの症状から解放される可能性がある治療があるとしたら試してみたいとは思いませんか?
アレルギー検査・治療
アレルギー検査はセット検査のドロップスクリーン・View39、アレルゲン個別の検査があります。それぞれの違いについては各種ページをご参照ください。
治療はハウスダスト・ダニアレルギー、スギ花粉症は舌下免疫療法をお勧めしております。(※ただ現在はスギ花粉症の舌下免疫スタート用のお薬が全国的な品不足なため、開始が困難な状況です)
ハウスダスト・ダニアレルギーがあり、春のスギやヒノキ、カモガヤ、秋のブタクサなどの花粉症もひどい場合はハウスダスト・ダニアレルギーの治療をすることによって、花粉飛散前の鼻粘膜の過敏性を抑えられるため症状の悪化が抑えられ、内服薬の効果の向上が期待されます。
花粉飛散開始前の内服薬予防投与(花粉症が始まる前に薬を飲み始める)によって鼻粘膜の過敏性が抑えられ、症状の悪化が抑えられることは証明されています。
ハウスダスト・ダニアレルギーと花粉症もある患者様は、舌下免疫療法に内服薬予防投与を併用すれば、相乗効果で内服治療の効果向上も期待できます。
睡眠時無呼吸(いびき)の治療
まず無呼吸の有無やいびきの程度を調べる必要があります。鼻づまりの自覚症状があるいびきの場合はまず鼻づまりの治療を先行して行い、いびき改善がみられるかをみます。
それでも改善がない場合や無呼吸の自覚症状もある場合は、無呼吸の簡易検査を行います。当院より検査機器をお貸出しし検査を行ます。確定診断に至らない場合はレンタル機材を用いたより詳しい検査を行います。睡眠時無呼吸の確定診断となった患者様はCPAP治療を開始いたします。
めまいの治療
そのめまいは耳が原因となるものなのか、そうでないかによって治療方法が異なります。めまいの原因が耳であるかどうかは耳鼻咽喉科でなければ診断できません。
めまいで内科を受診されたのち、お薬のみ処方されてこれで改善しなかったら耳鼻科に行って下さいと言われて受診される患者様が多くみられます。同じようにお薬で治療する場合でも病態によって使う薬も違います。耳鼻咽喉科では聴力検査や各種めまいの検査を施行し、現状をご説明の上、御処方をいたします。
院長からひとこと
皆様の毎日は、かけがえのない時間で満ちています。仕事、家族、趣味、自己啓発…一日24時間では足りないくらい、やるべきことや楽しみたいことが溢れていることでしょう。そんな大切な時間を、体調不良で無駄にしてほしくない。
耳・鼻・喉の不調は、コミュニケーションや集中力に直結し、仕事のパフォーマンスを大きく左右します。些細な症状でも、我慢せずにご相談ください。アレルギー、めまい、風邪、のどの痛み…どんな症状でも、私たちが全力でサポートいたします。 皆様の健康と時間を大切に。それが、私たちの変わらぬ約束です。
いいだ耳鼻咽喉科 院長 飯田正樹